Monday, September 04, 2006

イノさんの文箱 (2006/09/03)

「エスペラント語のこと」

ESPERAKIRAと書いてエスペラントと読むのだとすればチョット難しいですね。 ロ-マ字読みが一番簡単だと思うのですがそうではない様ですね。

現在でも100万人もの人が使用して居ると言うのですから日本にも何万人かの愛好家は存在するのでしょう。 投書して頂いた方は恐らくエスペラント愛好家であろうと推測しますが、先進国に交ってブラジルが会員数で多いと言うのは興味深いですね。 周囲が全てスペイン語圏でポルトガル語に不便を感じて居る事が原因なのだろうか等と考えて居ます。

その中日本エスペラント協会をのぞいてみて資料貰って来ようと思って居ます。

井上  出 (06/09/03)

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「皆さんにコメントをいただいて」

アロハさんのメ-ル読ませて頂きました。 アロハさんの言われる様にバンク-バ-は確かに軽井沢とは比較にならない素晴しい景色と気候そして緑一杯の森と海を持って居ます。 住環境では世界NO.1と言われるだけの事があると思います。 しかも田舎町ではない大都会ですからこれからも世界各国からの移住者は増え続ける事でしょう。 併し軽井沢の様に夏場になって大混雑する様な事が無い様願って居ます。 最近の軽井沢は昔の様な閑静な避暑地とは程遠い喧騒の町になり犯罪も増えて居ます。

ナチスによる大虐殺を経験したユダヤ人がレバノンやパレスチナで同じ様な事をして居ると言うコメントでしたが、これは少し違う様に思われます。 イスラエルの国民は兎に角平和を望んで居ます。 好戦的な国民の様に日本のマスコミは常にイスラエル攻撃記事を書き日本人にそんな印象を与えて居ますが、イスラエルの国民が願って居る事は枕を高くして眠る事が出来る様な状況であって、彼等の側から周辺地域に侵略戦争を仕掛ける意志は全くありません。 イスラエル国内でテロが起きない様になれば中東に平和は戻ります。

アロハさんが指摘されて居る様にキリスト教対回教徒の争いは今後益々世界中で広がって行く事でしょう。 そして人口増加率の高い回教徒の数は急増して居る事から世界が回教徒によって完全支配される様な時代が来る可能性があります。 政教分離等と理想論を唱えてもそんな事は通用しなくなる時代が来る事を恐れて居ます。

井上  出 (06/09/03)

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「利益は社会に還元を!! そして正しく生きよう」

先日米国の大富豪ウォ-レン・バフェット氏が約4兆円をマイクロ・ソフトのビル・ゲイツ会長の運営する財団に寄附する事になったと言うニュ-スがあり世界中を驚かせると同時に賞賛の声が上りましたが、日本でも昔は「子供に美田を残さず」と言う人生哲学がありました。 併し現代の日本の金持の殆んどが自分の子供達に財産を残す事に狂奔しその為には税金をごまかそうとする有様で、西武グル-プを率いた堤一家の不正会計、脱税行為はその典型です。 又「俺が死んだらコレクションの世界の名画は棺に入れて燃やして呉れ」等と言う大馬鹿者まで現われ世界の顰蹙を買ったばかりではなく笑い者になりましたが、この心の貧しさはどこから来るのでしょうか?

米国の鉄鋼王カ-ネギ-は「富は神から信託されたもの」と言う考えから多くの社会事業や福祉事業に膨大な支援をしましたし、前述のウォ-レン・バフェット氏も「社会から得た富を最後は社会に還元しなければ人生の決済が出来ない」と語って居ます。

日本人の殆んどが無宗教である事も大きな原因と思われますが、最近の拝金主義思想の蔓延が日本人を毒して居る事は間違いありません。 他人を思い遣る心は成金連中には無くむしろ貧しい人達の間にあり「貧者の一灯」と言う表現になって居るのでしょう。

加えて最近は正直な人が少なくなりました。 又正義感に欠ける人達が殆んどです。 電車の中で酔っ払いが他の乗客に嫌がらせをして居ても見て見ぬ振りをする。 行列に割り込んでも注意をしない。 車内で携帯を使って居ても黙って見逃す。 何時から日本人はこんな風になって終ったのでしょうか?

親譲りで私は人一倍正義感が強いのでその中刺されるのではないかと友人や家族は心配しますがこれは私の生れ付きの性分なので一生変らないと思います。 先日も東京駅の待合室で禁煙にも拘らずヤクザ風の男が煙草を吸って居たので注意したところ絡まれました。 この男の倍以上もの大声で叱責したところ捨て台詞を残して出て行きましたが、周囲の人は唯傍観して居るだけでした。

19世紀の米国の教育家エレン・ホワイトと言う人が残した次の言葉を噛みしめたいと思います。
「世界で最も欠乏しているものは人物である。 それは売買されない人、魂の奥底から真実で正直な人。 罪を罪と呼ぶのを恐れない人。 磁石の針が南北を指し示して変らない様に、良心や義務に忠実な人。 天が落ちかゝろうとも正しい事の為に立つ人。 そう言う人である。」

こんな人には到底なれませんが目標にして残された人生を生きたいと願って居ます。

井上  出    (06/09/03)

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